リラックスが大事

隣の芝生は青く見えるのか-3(芝生の育て方)

芝生の育て方。※あくまで素人です。


芝生を放っておくと

芝生を張って、水やりして、たまに刈り込んで、芝生モフモフで最高だぁー!なんつって芝生の上でゴロゴロして、冬が来て雪が積もって、雪解けて春になって、水やって、たまに刈り込んで、芝生モフモフで最高だぁー!

なんて事を繰り返すだけでは芝生は育たない。そう、上記画像のように。表面は緑なんだけど、ライナー層がすぐ見えちゃってる。緑の層が薄い。※千鳥張りして2年後の状態です。


育てる

隣の芝生は青く見えて、うちの芝生は・・・・ってことになっちゃってる。ので、絶賛育てましょう。必要な作業は以下のとおり。(作業順)

  1. 水やり
  2. 刈り込み
  3. エアレーション
  4. 施肥
  5. 目土掛け

1.水やり

水やりは思いやり。葉がしおれかけた朝に20リットル/m2程度を散水。思いやり。


2.刈り込み

これは問答無用で。5月~10月の間、ちょっと伸びたらちょっと刈り込み、を続けるしかない。物の本には、発育と美しさを優先すると20mm程度がよいが、葉長の1/3以上CUTするな!と書いてあるので、葉長30mm程度になったら20mm程度まで刈り込むとかが良い。面倒だけど良い。問答無用。


3.エアレーション

床土の砂、踏圧やら表面水の浸透やらで、意外に早く固結します。そうすると、根の発達に障害が。また、床土が硬いと、根の新芽が内部に留まり、根域がカオス。

そこで、根の発育を正常なものにするために、床土に穴を開け、そこに肥料混りの目土を入れる。そうすると、酸素、空間、肥料、砂が充実され、芝生界のリア充が誕生する。

また、足踏式エアレーション機には根切刃が付いているので、穴開け作業と並行に、根切作業も出来ちゃう。カオスになっている根をブツ切にすることによって、新芽の環境を良くし、これまた芝生界のリア充が誕生する。

作業は4月と7月が適期。エアレーションで出てきた古い床土は捨てましょう。若しくは深く穴を掘り埋めましょう。その場に放置すると、芝生発育の妨げに。


4.施肥

窒素リン酸カリの普通肥料をそれぞれ年間10g/m2撒く。ってことは、4月~9月の6ヶ月間、月に一度、1.5g程度/m2を撒けばOK。


5.目土掛け

エアレーションした後に、目土砂を0.01m3/m2程度敷均す。うちの場合、160m2程度なので1.6m3。これが少ないようで結構多い。


以上、芝生は青いほうが断然良いので、手間暇掛けて育てましょう育てましょう。

芝生とは

芝生の植え方

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