Korg SQ-1を今頃買ったにもかかわらずなレビュー

2015年頃に発売されたKORGのSQ-1。を、今頃買ったのは名機である証拠だ!!!!!!

と、自分を納得させて9,777円でポチった後に思い出した。

何年か前の黒金セールでお安くなってた。

で、これ書いている今日、2019年11月22日から24日まで

ナマゾンで9,768円ですやん。ドドドンマイ。


購入動機

じつはステップシーケンサー、Arturia BEATSTEP を持っているんだけど

なんとなく使用感がしっくりこない。

いつも楽しく読んでいるこのブログでは、名指しで使えない野郎通知が。

確認の目的で購入。


名機の理由

だいたいステップシーケンサーなんてものは、8とか16とかのCVとGATEをコントロールすることが目的なんで、操作自体は超簡単。

たまに64ステップとか超ド級のシーケンサーあるけど。

そこまでいったらPCでいいよね。
 

が、その方法がSQ-1、多様である。

以下、ヌートリアのbeatstepが出来ないことを明記しつつ。

例えば、1~4ステップをループして作る。

これは1~4をループする設定にしてCVをグリグリ弄る。簡単。

次、5~8ステップを作る。

なんとなく1~8をループして1~4間にバイブス上げて5~8でグリグリ弄る。

あ、これもなんとなくできる。

次。9~12ステップを作る。

1~12をループして1~8間にバイブス上げてる間に

「待ちが長いんじゃ。」

と、気付く。

13~16ステップなんて3/4我慢してる。

無駄。

そこんとこSQ-1なら、任意ステップから任意ステップのループが出来る。

出来る!出来るぞ!!!!

これだけでSQ-1を買う価値あり。


その他SQ-1の良いトコロ

大きさコンパクト。

俺レベルともなれば、ライブする時に

どーぞどーぞ、ここからここまで、でーんと使ってくださいねー。

なんて事はなく。

あー、その辺り空けとくからよろしくー。

あ、タンテ1台分しかない。

よし。帰ろう。

とか。

なにぶん場所がない。

そんな場所がない現場でゴチャゴチャ機材を広げる余裕はない。

コンパクト。めちゃ重要。

シーケンスの流し方。

CVとGATEを共にコントロール:5つの方法

GATEで音の長さやスライドをコントロール:3つの方法

上記の8パターンでシーケンスが流せる。

因みにニュートリアのbeatstepではCVとGATEを共にコントロールする4パターンのみ。

電源は電池。

昔から、名機は電池。

しかしながらSQ-1の電池蓋、プラスドライバー締め。

これはなんとかしたい。


使い方

おもにノーコーストにCV/GATE接続してケーブルまみれに。

ちゃっと出して電源入れてグリグリ弄って保存もせずに電源を切る。

これくらい潔い使い方が理想。

こ・・・・これは・・・・・!!!!!

ってフレーズが出来たときにはPCにライン録音だけ。

潔く。