外に放置していたスケボーのベアリングが死んだ話

子供が外で遊んで外に放置していたスケボー。案の定、ベアリングが死んだ。


スケボーのベアリング

そもそも、スケボーで使うベアリングって?

上の画像はベアリング に付いているシール。

ここに小さく608RSと書いてあり、これを調べると

深溝玉軸受、片側非接触ゴムシール、外径22mm、内径8mm、厚さ7mm

であることがわかった。

ちなみに玉は7個。


日本語でおk。

ボールベアリングを日本語で言うと、「転がり軸受」という。

スケボーで使うタイプは、「転がり軸受の深溝玉軸受型」という。

まじ日本語でおk。


ベアリングの規格

規格は日本産業規格JISとアメリカのベアリング協会のABEC等で細かく定められている。

スケボーで使うベアリングはトラックのシャフト太さとウィールの内径で決まり、上記の608シリーズ(外径22mm、内径8mm、厚さ7mm)になり、シールは片側ゴムでRS、両側ゴムで2RS、金属シールでZZになる。

至ってシンプル。

シンプルなんだけど実際ショップでベアリングを選び出すと出てくる問題点がコレ。

ABEC7!6,000円!!とか

ABEC5!3,000円!!とか

いわゆる、高級品とか高精度とか惑わす言葉が出てくるのである。

きっとショップで何も知らないお客さん捕まえた店主が

「いやー、ちょっと高いけど精度が違うのよー。精度がー。どーせ買うならいいもの買ったほうがいいよー。ABEC3?ダメダメそんなの。そんなのすーぐガタガタしてくるよ。ABEC9買っとけば大丈夫だって。ABEC9。ね。ハイ8,000円。」

とか。

が、しかし。そんなことで惑う必要はないのである。

しょせんは規格なのである。

ANIに言わせると、無知は罰。無知は罪。ムチムチは俺好み。

なのである。

 


ベアリング選択

スケボーで求められるベアリングの性能は、回転での低摩擦性能と、耐久性能くらいで、高速回転での発熱性能とか、振れ幅性能とか全く気にしないでOK。

なぜか。

メーカーの仕様書によれば、鉛直方向の荷重が300kgの時に最大許容回転数は32,000rpmとある。

スケボーする人、重く見積もっても100kg。速度20km/hとして回転数はおおよそ2,000rpm程度。

鼻のクソ級の使用条件。

で、ボールベアリングなので摩擦性能はほぼ同一だし、耐久性能も金属同士の摩耗より、砂とかゴミとか噛んだ影響がでかい。

したがって、スケボーのベアリングは好きなの買えばよろし。

ちなみに、規格別の寸法、ここでは外側ハウジングと玉との隙間寸法を下表に明記。

ABEC規格 JIS規格 隙間寸法(mm)
1 0 0.0100
3 6 0.0060
5 5 0.0040
7 4 0.0025
9 2 0.0015

国際土壌学会によれば、砂の粒径は2~0.02mm。

適度にメンテすれば砂でさえキニスンナレベル。


見事に錆びている。

ので、次回ベアリング の錆落としを行う。

買うと1,600円くらい。

 

↑REKONマジおすすめ。


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