カブにベトナムキャリアとガソリン携行缶を取り付けた話

福井県、絶賛豪雪中である。豪雪中であるので、当然カブに乗っていない。

乗りたい。

乗れない。


妄想

で、暇をみてはグーグルマップでツーリングの工程を組んだりしている。

福井市から始まる国道158号。これの終点が長野県の松本市で片道250km程。いいじゃない。3桁国道ツーリング。

1桁や2桁の国道なんかは、流れが速くってトコトコと走るカブでは少々気を遣う。が、3桁ともなればそこらの県道や市道と変わらないとか勝手に思い込み、松本市での宿泊先を探す。

キャンプ場。当然。

テントやら、寝袋やら、ストーブやら、肉やら、ビールやら持ってのキャンプツーリング。

楽しい。


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荷物

キャリングケースは付けないスタイル。

背負えばいい。

山用の70Lザックに全て押し込み、準備完了。

各道具の詳細は↓記事参照。

キャンプツーリングに持って行く道具一覧(テントシート編)

キャンプツーリングに持って行く道具一覧(マットレス編)


問題点

と、調子に乗って一通りはしゃいだ後に気が付いた。

俺のカブ、燃費45km/Lで3L走ると135km。

道程の5割強あたりで3L使い切って、残り1Lの45km範囲でガススタを探すことに。

5割付近ってことは、大野〜高山間の山岳コース真っ只中。

どうする?そんなトコでガス欠したら。

どうする?山ん中の一本道、カブ押して高山まで歩く?

とても、せつないです。


ガス増量

で、今後のことも考えて、ツーリング用にガソリンの携行缶を装備した。

アマゾンさんで探すと色々出てくる。大きいのから小さいのまで。

どのくらいのブーストが必要かと考えるに、基準となるのは一日の走る量。

朝9時から夕方の4時位までと想定。昼休み1時間を除いた6時間。

一日6時間の単純作業です。

時間平均42km走るとすると、おおお252km。

ちょうど。

燃費45km/Lなので252(km) / 45(km/L) = 5.6L。

安全率1.2として6.7Lでおおよそ7L。

カブ本体に4L入るとして、携行缶の大きさは3Lとする。


方法

しかし、ガソリン缶を背負うのは少々抵抗があるので、これだけベトナムキャリアに設置。

ベトナムキャリアをレッグシールドに取り付けて、それに携行缶を乗っけるだけ。

多分、取り付けのナットをアホみたいに締め付けると、レッグシールド割れます注意。

チャリの穴が空いたタイヤチューブとかで固定。走るとズレると思うので、下部にもゴムシートか何かをかますと安心ポン。


注意すること

ガソリン携行缶をwikiで調べると注意事項などが出てくるので要注意。とにかく、爆発を防ぐために。

  1. マイナス40度でも気化するので、栓を開ける前にはエア抜きをして、内圧を下げる。
  2. 携行缶付近では火気厳禁。カブに跨って一服なんてもっての他。厳禁。

気をつけましょう。


これでいつでもキャンプツーリングに行ける状態に。

おい!

雪!

空気を読め!

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