タミヤTT-02無印にキャンバーを付けてグリップ量を増やす

サーキットでポンダー計測しつつ練習していたら、上手な人から「そろそろその車の限界来てるよ」と。


その車の現状

TT-02無印にG-forceの17.5T、リポ7.4V3000mAh、前後CVAダンパー(黄バネ、400油)を積んでるだけ。

サーキットにも慣れてきて、ベストラップ14.7秒台、アベレージ15.5秒台とかで走れてきた頃。

(上手な人達は12秒前半。)

対策のアドバイスをもらおうと、上手な人にこの車で走ってもらったら一言。

「グリップ感ないね。キャンバーつけよう。」

と。


TT-02無印にキャンバーを付ける

コーナー中に車がロールすると、タイヤが斜めになり接地面が少なくなるんで、グリップ量が減る。

それならば、ロールした時にタイヤの接地面が最大になるよう

最初からタイヤを斜め(車を前後から見たとき)に付ける。

なんだけど、純正TT-02無印のアッパーアームは固定長さなので

タミヤ OP.1874 アジャスタブルアッパーアームセット 定価1,980円

に取り替える。

このタイミングでキャンバーゲージ必須。
取付は至って簡単なんだけど、長さ調整をするんで

0.1mmが測れるノギスは必要。

(9月からのタミチャレタイヤ不足問題を回避する目的で26mmラジアルタイヤなのは初心者の証)


キャンバー角度

で、キャンバー角度は何度にするといいか。

その上手な人は

「前2度、後3度で。」

TNレーシングのババンゴさんも同じ意見。

ババンゴさんいわく、40歳台の眼力に光が差すというブラック成型品。


もろ体感部品

キャンバー付けて走ってみたら

コーナーリング中の安定感が凄いんです。

しっかり踏ん張ってタイヤがグリップして

モーターの駆動でグイグイ前に進む感じ。

いわゆる体感部品。

翌日サーキットをグルグル走って

調子よくベストラップ14.6秒叩きだしたんで

嬉しくなって小躍りしていたら

周囲にいた上手な人達から

「キャンバー角大事ですよー」

と生暖かく見守られている感がいい。


ロール量

キャンバー角つけたんで安定したんですよー

と、上手な人と話していたら

「コーナー速度が出てきてロール量が多いんで、バネを硬くしよー」

と。

なんだかやるべきことが多くなってきて楽しい。